1959-08-10 第32回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
一町歩当り三十万円の経費を要するといわれておりますが、それぞれみごとに生長し、特にアカシアは青々と育ち、松を圧到しているものもありました。従って、県としては造林費だけでなく、これらアカシアを適当の時期に切り、松を育てるため若干の維持費に対する助成を考えてほしいと要望されていました。
一町歩当り三十万円の経費を要するといわれておりますが、それぞれみごとに生長し、特にアカシアは青々と育ち、松を圧到しているものもありました。従って、県としては造林費だけでなく、これらアカシアを適当の時期に切り、松を育てるため若干の維持費に対する助成を考えてほしいと要望されていました。
国有林は、杉、ひのき等の針葉樹六九%、広葉樹三一%でその蓄積は一町歩当り四百七十石であります。管内には二十営林署と百三十五の担当区、五十六の直営伐採事業所、二十三の貯木場を有し、職員数は五千百七十六名で三十四年度の伐採量は直営伐採約百五十万石、立木処分百二十万石で収支予定は収入二十九億円、支出二十五億円となっております。
従って、今度の場合にも農地に転換をいたします場合に、一体どれくらいの金がかかるか、これはいろいろ見方があるのでございまするが、われわれとしましては、非常に条件の悪いところを標準とするといいますか、相当甘い考え方をしまして、一町歩当り百三十万円というふうに考えまして、その中で今後の農業経営に必要な負担能力といいますか、そういう意味から申しますと、大体その三分の一程度のものは農家で負担できるんじゃないか
○政府委員(山崎齊君) この奥地幹線林道を開設するという個所につきましては、ほとんど入り口は別にいたしまして、その大部分がいわゆる奥地天然林という形で残されておるのが通例でありまして、それの全国的な基準から考えまして、一町歩当り用材四百二十石ですか、薪炭林二百石という制限は決して高い数量ではないと思います。
次に、開発対象地域の蓄積が、原則といたしまして一町歩当り用材四百二十石、薪材二百石以上であること、これは現在の幹線林道を補助し、民有林の幹線林道開設の場合の補助の基準と同様にいたしているわけであります。
山を売る人たちは木を切ってうんともうけて、そうして今度細い幼齢林だけを残して、それを一町歩当り十二万円で売りつけているのでございますけれども、いかにどのような理由を——私は現場をまだ見ておりませんからわかりませんけれども、石数で四万三千石しかない山で、どうして六千何百万円の金を払わなくてはならぬのか、その詳しい基礎資料を提出すると同時に、長官としてもこういうことが妥当なものであるかどうかということに
○山崎(齊)政府委員 現在の公共事業費によります補助林道は四種類に分れておるのでありまして、補助率は六割、五割、四割、三割の四段階になっておるのでありまして、六割補助の林道につきましては、利用区域の面積が千町歩以上、一町歩当りの蓄積が、用材林では五百石以上、薪炭林では二百石以上、五割の補助林道におきましては、利用区域の面積は五百町歩、蓄積は、用材林は四百二十石、薪炭林が二百石、四割補助林道は、事業区域
○山崎(齊)政府委員 これの採択基準につきましては、その林道を開設することによりまして利用区域となります面積が一千町歩以上であること、それから、その民有林の蓄積が、用材林におきましては一町歩当り四百一十石、薪炭林におきましては一町歩当り二百石以上という制限を採択基準で置く考えであります。
なお、桑園の問題でございますが、昨年来この問題は非常に皆さんに御心配をかけた問題でございましたが、やはり、事情を見ますと、桑園の転換等をとります人々に対しましては今まで通り反当り二千四百円、町歩当り二万四千円でありますが、これを主として助成する、同時に、この転換につきましては、あるいは小団地の土地改良でもってこれにかえる場合にはそれをするし、さらにまた、小家畜なり大家畜を入れることによって生産性を向上
第三に、蚕糸業緊急対策費を例にとってみるならば、桑園の整理は一町歩当りの単価が二千五百八十円で計算されておりますが、これで自民党の諸君も農民に対して説明ができるでしょうか。しかも桑園整理後の農地を作付転換するために必要な土地改良の経費は何ら計上されていないのであります。
一般に、水田の一町歩よりの粗収入が三十五万ないし四十万、畑地一町歩から二十五万ないし三十万といわれておるのでありますが、せめて水田並みの収入に上げるためには、一町歩当り十万円の収入を上げるという目標を掲げることです。非常にわかりやすい目標を掲げて畑作振興というのをやることが必要じゃないか。
○神田委員 どうも話がわからぬが、一体、麦一町歩当り千八百十円というような基準を出したのは、どういう基礎に基いてこういう数字が出たかということを尋ねているわけです。
あるいは総計の償還が年々幾らか、それを総額で一年一反歩当りでも、一年一町歩当りでも現わすことができるわけであります。
これが一町歩当り二万五千円の単価になりますが、その七割を貸し付けることにいたしまして、千三百十二万五千円の資金をここに計上いたしたわけで、これが改良資金の面で前年度と変っております点でございます。 主要なる事項は以上の通りでございます。
北海道の森林資源は十九億石、全国の三割を保有しておりながら、林道は一町歩当り〇・九メートル、全国平均の四分の一以下という貧弱な状態であります。だから、奥地には四億五千万石の森林資源が全然手もつけられずに眠っており、風倒木があっても、搬出作業あるいは復旧造林作業は遅々としてはかどらない、従って、奥地の山は荒れ、少しの雨でも災害が発生するという事態を生じてくるのであります。
特に国内の一町歩当り十五人七分というような人口を擁して、非常に農村の人口過剰に悩んでいるというようなことは、一面農家経済を非常に圧迫しておるわけですが、農地造成について農林次官は基礎的な調査の上なんて言っておるが、現状においてはどうお考えになっておりますか。
場所によりますと、一町歩当り三十万円以上の配当がちゃんと確保され、分配されておるというような状況になっておるところが相当あるのであります。組合の成績というものは、必ずしもその組合を構成する塩業者のふところ工合を反映しておるというふうには、見られないものがあるのだと思います。
それには、塩田の一町歩当り二百トンを限度として、それだけは食料塩としてこれを買ってやる。それ以上に超過する数量は、工業塩に振り向けることにしたらどうか、こういうことが第二の条項であります。 それからいろいろこまかい問題もありますが、海水直煮式の問題等については、出荷高で制限するというようなお話がありました。
既往五カ年間におけるこの制度の実施結果といたしまして、全民有林につき森林の調査が一応終了いたしたのでありますが、これにより民有林につきましては、従前よりもはるかに高い精度の実態把握が得られたようなわけでありまして、この結果によりますと、国有林、民有林を合せた森林の面積は二千三百六十万町歩、その立木蓄積は六十六億石、そのうち既開発林の立木蓄積は二十六億石、その生長量一億四百万石となっておりまして、一町歩当り
○藤野繁雄君 それから次は、ただいま林野庁長官の説明によってみまするというと、市町村有のものというようなものは、私有林と比較すると、一町歩当りの石数が非常に少いのであるから、これをすみやかにこの法律によって対策をねらなくちゃならないということであるのでありますが、今市町村有の土地の闊葉樹はこれに書いてあるそのままよりも、できるだけ簡単な方法で伐採ができるようにし、そうして針葉樹について一そう力を入れるというようなことになるとしたならば
道路整備の財源として農林漁業用の石油税の増徴は困るということを申し上げましたところ、大臣は農業用の石油の使用量は至って少いもので、さほどの影響かないというお答えでありましたが、もしこれが農家のこうむる影響が少いという意味でありますれば、大へんな相違でありますので、ここで具体的な実例をあげまして説明しますと、農業用の石油は五町歩当り一キロリットルぐらいを使うものでおりますから、かりに北海道で一般に行われておりまする
それからそのほか森林計画に対しますところの予算の配賦、これも金額的に申しますと、従来規模では年額四億くらいのものでございますが、これはただいま申しました計画編成の年々の数字がありまして、その面積一町歩当り幾らというものが基礎になりまして配賦されておるという状況でございまするし、技術普及関係のものにつきましては、これは職員費が中心でございますので、各府県に配当しております職員の数に比例いたしまして予算
要しまするのに、一町歩当りの立木蓄積が、国有林が平均いたしまして四百二十石でございまするのに対しまして、民有林野は百八十石にすぎないということから以上のようなことに相なるのでございます。
三重県側の説明によりますと、基本計画による北山線は、笠捨、玉置より北山に至る林道は延長一万六千五百メートル、工費一億八千二百八十四万円、蓄積百九十三万四千石、対象面積四千百四十六町歩、石当り工費九十四円、一キロメートル当り工費千百六万円、一町歩当り工費四万四千円、そのほかに宮井橋工事費約一億円というのでありますが、三重県の希望する笠捨より瀞に至る線と玉置を経て北山に至る線との並行線の開設案によりますと
○三井説明員 御指摘がありましたように、流下式に直しました塩田の生産量を一町歩当り百八十トンと計算いたました点につきましては、いろいろと御意見があろうかと思うのでありまするが、昨年度の実績に基きますれば、お話しがありましたように二百トンに近い成績を上げておる。
これは全国の塩田のうちで、四千七百三十町歩を流下式に転換いたしまして、この塩田一町歩当りを百八十トンとはじきまして、八十五万一千トンという生産量を見込んだのであります。
○大平委員 その生産量の見込みは、需給計画を立てる場合にも、あるいは価格政策を考える場合にも一番基礎になる数字なので、非常に大切な数字だと思いますが、一町歩当り百八十トンというようなこの想定は、去年の実績あたりから見ますとやや過小に過ぎるような感じがしますが、こういった数字を基礎にして塩業政策を立てるについて、十分自信が持てる、こういうお考えなのですか、その点一つ確かめておきたい。